学生時代の夏休みに担任の先生からインバータ試作のお誘いを頂き、そこで初めて回路設計を行いました。そこから回路設計に興味を持ち、半導体研究を行っている研究室に入りオペアンプの設計からデバイス試作などを経験しました。また、学生時代にTDCとの共同研究に参加し、そこでTDCの仕事内容を知りました。その共同研究の中で先輩社員の知識やスキルに感動し、ここで働くことができれば自分自身がさらに成長できると考え入社を志望しました。

　現在は福岡デザインセンターでアナログレイアウト業務を行っています。わからないことが沢山ありますが、トレーナーや先輩社員にフォローしていただき、自分のスキルや知識の習得につなげています。最初はわからないことばかりだったのですが日々業務を行う中で、設計スピードの向上や綺麗なレイアウトパターンを作成できるようになるなど、自分の成長を感じることができ、それがやりがいとなっています。

　先輩方のサポートが手厚いことです。入社後は、トレーナーと呼ばれる先輩社員に指導していただきながら業務に取り組んでいきます。業務の中で不明点が出てきた際には細かくアドバイスを頂けます。そういった環境下で、レイアウト設計の知識やスキルをどんどん伸ばせているという実感があります。また、トレーナー以外の先輩方にも様々なアドバイスをいただくことができる点も魅力です。

　様々なことに興味を持ってチャレンジすることです。少しでも興味を持ったら、まずやってみてください。そこから道が拓けていきます。私も最初は半導体についての知識はありませんでしたが、沢山チャレンジすることでスキルや知識を身に着けることができています。
　学生の時にチャレンジしておくと、社会人になっても続けることができると思うので、ぜひやってみてください。